ユニ・アジアグループについて
会社沿革
2023
- 共同投資形態でグループが49%株式を保有するMatin Shipping社保有船舶の売船。
- グループ船舶ポートフォリオの中で最も古いばら積船舶の売船。
- グループ子会社のユニ・アジアキャピタルジャパン株式会社率いるコンソーシアムが埼玉県久喜市が公募したPFI(プライベート・ファイナンス・イニシアチブ)事業の開発・運営業務を落札。グループにとって2件目のPFI事業。
- グループ子会社のユニ・アジアキャピタルジャパン株式会社は、栃木県にある3つの太陽光発電所のアセットマネジメント業務を開始。
- グループの主要会社であるUni-Asia Holdings Limitedが、3年連続で「 Good MPF Employer Award」を授与。
2022
- 27.9百万米ドルの利益を計上 し、グループ設立以来の最高益を二年連続で更新。
- 2022年度の通期配当は一株当り0.145シンガポールドルで、グループの歴史上最も高い配当水準。
- The Singapore Corporate Awards (“SCA”) 2022 -グループは「Best Investor Relations」(スモールキャップ部門)で銀賞を受賞。
- SIAS Investors’ Choice Awards - グループは「最も透明性の高い企業賞(金融部門)2022」を受賞。
- グループの主要子会社であるUni-Asia Holdingsが、2021₋2022年度「Good MPF Employer Award」を受賞。
2021
- グループ設立以来の最高益を達成。
- ハンディサイズ型ばら積船への投資に特化するため、船舶投資ポートフォリオに含まれる3隻のコンテナ船の売却を完了。
- グループの日本におけるアセットマネジメント子会社であるユニ・アジアキャピタル(ジャパン)株式会社(以下、「UACJ」)が、障害者支援のためのグループホームファンドを設立。
- ユニ・アジアグループリミテッドのオフィス移転。
- UACJが率いるコンソーシアムが落札した埼玉県和光市の公共施設整備事業(PFI事業)が正式に開業。
2020
- 新型コロナウイルス感染拡大の年。
- シンガポール共和国のコーポレートガバナンスコードに準じ、会長職とCEO職を分職。棚元道夫がグループのエグゼクティブチェアマン、福宿謙二がCEOに就任。
- 香港不動産投資第7、8号案件へ参画。
- 新型コロナウイルス感染拡大のため年次株主総会をオンラインで開催。
- 船舶関連のサービス事業を香港本社で一元化するため、ユニ・シップスアンドマネジメントリミテッド(韓国)を任意清算。
- ホテル運営事業子会社を傘下に持つユニ・アジアホテルズの保有株式の半数を売却し、非支配株主となる。この組織変更によりホテル運営事業はグループから非連結化。
- グループの共同投資先であるRich Containership S.A.が保有するコンテナ船Ital Massima(4,300TEU)を売却。本船の売却はグループ船舶投資ポートフォリオを再構築するための取組みの一環であり、グループのリソースをより収益が見込める投資に振り向け、グループの投資リターンを向上させることが目的。
2019
- 2019年3月、第三者割当増資で5,420,720株の新株を発行。発行済株式総数は53,400,000株へ増加。
- 2019年4月、配当金方針を開示。2019年度、2020年度の配当性向は35%、40%、配当金支払は、半年毎を目標。
- 2019年9月27日、グループ初の中間配当金支払い実施。
- 2019年6月7日、株主への利益還元と株式の流動性向上を図る取組みとして、株式の無償増資を実施。この無償増資により、発行済株式総数は52,400.000株から78,599,987株へ増加。
- 香港不動産投資第2号案件(650 Cheung Sha Wan Road, Kawloon, Hong Kongに所在するオフィスビル開発案件)から追加の投資実現益と、香港不動産投資第3号案件(83 Tai Lin Pai Road, Kwai Chung, New Territories Hong Kongに所在するオフィスビル開発案件)から投資元本と配当金を回収。
- Hope Bulkship S.A.の持株比率を83%から100%へ引上げ。
- Regina Bulkship S.A.の持株比率を51%から100%へ引上げ。
- 船舶関連サービス事業を香港本社で一元化するため、ユニ・シップスアンドマネジメントリミテッド(台湾)を任意清算。
- グループ最初のコンテナボックスJOL取引をアレンジ。
2018
- ユニ・アジアシッピング社保有のばら積船M/V Orient Sunriseを売却。
- 香港不動産投資第2号案件(650 Cheung Sha Wan Road, Kawloon, HongKongに所在するオフィスビル開発案件)から、10百万米ドルの投資元本と、10百万米ドルの配当金を回収。
- 香港不動産投資第4号案件(8-20 Tai Chung Road, Tsuen Wan, Hong Kongに所在するオフィスビル開発案件)へ参画。同プロジェクトは2020年に竣工予定。
- 香港不動産投資第5号案件(71 – 75 Chai Wan Kok Street, Tsuen Wan, Hong Kongに所在するオフィスビル開発案件)へ参画。同プロジェクトは2021年に竣工予定。
- 香港不動産投資第6号案件(1016 – 1018 Tai Nam West Street, Kowloon, Hong Kongに所在するオフィスビル開発案件)へ参画。同プロジェクトは2021年に竣工予定。
- グループ子会社のユニ・アジアインベストメント株式会社が、ホスピタリティ業界への人材派遣を主要業務とするユニ・アジアキャリアサポート株式会社を設立。
2017
- 設立20周年。
- シンガポール設立の新会社である当社(ユニ・アジアグループリミテッド)がケイマン諸島会社法86条に規定されたスキーム・オブ・アレンジメントと呼ばれる手法を用いユニ・アジアホールディングスリミテッドとの株式交換を実施しました。この結果、2017年6月2日付でユニ・アジアホールディングスリミテッドは上場廃止となり、かわってユニ・アジアグループリミテッドがシンガポール取引所メインボードに上場。
- 11月、全額出資の新設子会社Fulgida Bulkship S.A.により、Glory Buldship S.A.から、ばら積船を購入。
- ユニ・アジアグループの改訂版ウェブサイトが正式公開。
2016
- 1月、ユニ・アジアシッピング社保有9隻目の新造船(ばら積船)が竣工、用船開始。
- 3月、50%出資しているJoule Asset Management社のパートナー持分を取得し、全額出資子会社化を実施。同社は2012年竣工の29,000重量トンのばら積船を保有。
- 7月、香港のファーストグループホールディングスリミテッドとのコンソーシアムにより、香港政庁による九龍葵桶地区の商業オフィスビルの土地の落札に成功、香港オフィスビル開発の第3号案件として2019年竣工予定。
- 9月、シンガポールの大手設計事務所であるシーピージー・インベストメント・ピーティーイーエルティーディと、東京の小規模住宅案件“ALERO”案件への共同投資を実施。
- 12月、UACJ/UAIは新規分野であるホステル事業へ投資。日本橋横山町のオフィスビルを賃借し、ホステルへの用途変更・リノベーション工事を行った上で、ホステル事業者に転貸借する事業。
2015
- 2月、ユニ・アジアシッピング社保有の7隻目の新造船(ばら積船)が竣工、用船開始。
- 3月、ユニ・アジアシッピング社保有の8隻目の新造船(ばら積船)が竣工、用船開始。
- ユニ・アジアホールディングスが、アケボノファンドから1隻のコンテナ船(3,500TEU)を取得。
- ユニ・アジアホールディングスが50%を保有する共同投資形態で、アケボノファンドから1隻のコンテナ船(3,500TEU)を取得。
- 株式併合を実施。併合後の株式数は46,979,280、資本金は75,166,848米ドル。
- 韓国に、船舶関連サービスを提供するユニ・シップス アンド マネジメント(韓国)会社を設立。
- 日本の子会社ユニ・アジアキャピタルジャパン株式会社の不動産アセットマネジメント事業を、ユニ・アジアファイナンスジャパン株式会社に移管するとともに、移管後のユニ・アジアキャピタルジャパン株式会社の商号をユニ・アジアインベストメント株式会社に変更。あわせて、ユニ・アジアファイナンスジャパン株式会社の商号をユニ・アジアキャピタルジャパン株式会社に変更。これにより、日本における不動産事業はユニ・アジアキャピタルジャパン株式会社による不動産アセットマネジメント事業と、ユニ・アジアインベストメント株式会社による不動産投資事業の二本立てとなる。
2014
- 吉田一彦会長兼CEOが退任し、会長兼CEOの相談役に就任。
- 棚元道夫が会長兼CEO、福森雅紀がグループのCOOに就任。
- ユニ・アジアシッピング社51%保有の新造船の発注を含め、ユニ・アジアシッピング社のフリートは9隻へ拡大、またコマーシャルマネジメントを含むフリートは12隻へと拡大。
- ユニ・アジアシッピング社所有の6隻目の新造船(ばら積船)が竣工、用船開始。
- 九龍半島の650 Cheung Sha Wan Roadに位置する香港オフィスビル再開発投資第2弾へ参画。同プロジェクトは2017年に竣工予定。
- 東京の小規模住宅案件、3棟を売却。
- グループは2007年度に中国広州のオフィスビル「チャイナシャインプラザ」の14ユニットに投資。5ユニットを売却し、投資収益を実現。
- 本社を「30/F., Prosperity Millennia Plaza, No. 663 King's Road, North Point, Hong Kong」へ移動。
2013
- "ユニ・アジアファイナンスコーポレーション"から"ユニ・アジアホールディングスリミテッド"へ社名を変更。
- 台湾に子会社を設立。
- ユニ・アジアシッピングリミテッド社が2014年から2016年にかけてデリバリー予定の3隻の新造船を発注。
- ユニ・アジアシッピングリミテッド社の5隻目のバルク船がデリバリー。5隻とも用船中。
- グループ船舶管理能力強化のため、"ウェルス・オーシャン・シップマネジメント上海有限公司"を子会社化。
2012
- キャピタルアドバイザーズ社が、社名を「ユニ・アジアキャピタルジャパン株式会社」に変更。ユニ・アジアグループの一社として、グループの認知度の向上を図る。
- 東京での小規模住宅案件第一号のアレーロ下目黒が竣工、完売。
2011
- ライツイッシュー(株主割当増資)により新たに156,597,600株を発行、資本金は50,111,232米ドルから75,166,848米ドルに、発行済み株式数は313,195,200株から469,792,800株に増加。
- キャピタルアドバイザーズ社に対する出資持株比率を99.5%に引き上げ。
2010
- キャピタルアドバイザーズ社に対する出資持株比率を96.9%に引き上げ。
- 船舶保有業に特化した子会社として、Uni-Asia Shipping Limited 社を設立。
2009
- 新たに52,199,200株を第三者割当増資にて、山佐株式会社殿宛に発行。 払込資本金は41,759.360米ドルから50,111,232米ドルに、発行済み株式数は260,996,000株から313,195,200 株に増加。
2008
- キャピタルアドバイザーズ社に対する出資持株比率を92.7%に引き上げ。
- Uni Ships and Management 社に対する出資持株比率を100%に引き上げ。
2007
- 広州(中国)のオフィス不動産に投資。
- シンガポールにおけるMFIスキームに基づき私募の船舶投資ファンドであるアケボノファンドを設立。
- シンガポール取引所メインボード上場。
2006
- 100 %子会社のUni-Asia Capital (Singapore) Limited社が、シンガポール海運局より、船舶投資運用業者としてのステータス(マリタイム・ファイナンス・インセンティブ)を取得。
2005
- コンテナ船投資に特化したコンテナ船投資ファンドを設立。
2004
- 2件の私募船舶ファンドSearex I及びIIを設立。
- Grosvenor Asia 社とキャピタルアドバイザーズ社が共同でGCAP Fundを立ち上げ。双方が50%ずつを出資するGrosvenor Capital Advisers Fund Management Co. Ltd社が運用を担当。
2003
- キャピタルアドバイザーズ社が第三者割当増資を実施、ユニ・アジアの株式持分比率は100%から44.8%に低下。
- アジアの不良債権投資ファンド AAA Series IIを設立。
2001
- アジアの不良債権投資ファンドAAA Series Iを設立。
- グループ最初の船舶UKリース取引をアレンジ。
2000
- 100%子会社としてキャピタルアドバイザーズ株式会社を設立。
- キャピタルアドバイザーズ社がGrosvenor Asia と提携し、東京の住居用不動産への投資を開始。
- グループ最初の船舶JOL取引をアレンジ。
1998
- 不良債権投資を始めとするオルタナティブ投資に着手。
- ファイナンス関連専門誌のベーシスポイント紙で、台湾の輸送セクター企業へのストラクチャードファインナンスにおいてトップレベルのアレンジャーと評され、台湾での外貨ローン、債券アレンジで第4位にランクされる。
1997
- ケイマン島を登記国、事業本拠地を香港としてユニ・アジアファイナンスコーポレーションを設立。 事業の中心は船舶・航空機などの運輸セクタ-のストラクチャードファインナンスのアレンジメント。